肘部管症候群
更新日:2021年04月09日
このようなお悩みはございませんか?
- 手首から小指、薬指がしびれる
- 物がうまく握ることができなくなった
- お箸が上手く使えない
- 小指が痩せてきた気がする
肘部管症候群が発生してしまう理由とは?|市川市 妙典・行徳エリアのしおやき鍼灸整骨院
肘部管症候群とは?
肘部管(ちゅうぶかん)とは肘の内側のくぼみの部分のことを言います。
肘部管は肘の骨と筋肉と靭帯に囲まれた空間のことで、その空間に手指を動かすために働いている「尺骨神経」が通ります。
「肘部管症候群」とは肘部管の内圧が高くなり、中を通っている尺骨神経が圧迫されて、肘から指先の痛みやしびれを引き起こすものです。
肘部管症候群の症状
・小指と薬指の痛みや痺れ
・手のひらの小指側の痛みや痺れ
・小指、薬指、手のひらの知覚異常(触られてる感覚が鈍くなる)
・小指球(手のひらの小指側)の萎縮(筋肉がなくなり痩せてしまう)
・小指と薬指の変形
肘部管症候群が発生する原因
肘部管症候群が発生するのは以下のような原因があります。
①スポーツや仕事などによる肘の酷使
②加齢による肘の変形性関節症
③小児期の骨折による肘の変形(外反肘)
④ガングリオンなどの腫瘤による圧迫
②~④が原因で麻痺が進行している場合は、整形外科にて外科的手術をしなければ改善しない可能性があるので注意が必要です。
市川市しおやき鍼灸整骨院での肘部管症候群の治療方法とは?
当院では「スポーツや仕事などによる肘の酷使」が原因で発生している肘部管症候群を対象に「肘の動きを改善する施術」を行っています。
肘は「肩関節」と「背骨」の動きに連動しています。
そのため「肩甲骨」「背骨」「骨盤」の歪みがあると、肘の動きが悪くなってしまい、肘関節に負担がかかってしまいます。
妙典・行徳エリアのしおやき鍼灸整骨院では骨盤と骨格の矯正を行い、さらに肩甲骨の調整をして肩関節の動きを改善して肘との連動性を高めていきます。
肘の動きを改善することによって、スポーツや仕事による肘へのストレスを軽減することができ、肘部管にかかる負担が緩和されます。