はじめに
まだ、その喉の痛みを「季節のせい」で片付けますか?
朝起きるとヒリヒリする喉。
会話をするたびに感じる違和感。
夜になると乾燥してイガイガ…。
多くの人は
・のど飴
・うがい薬
・市販薬
で対処しようとしますが、
それだけでは“根本の原因”が解決できていないことがほとんどです。
その症状は放置すると慢性化するサインかもしれません。
この記事では、
◎ のどが痛くなる意外な原因
◎ 今すぐ押せてラクになるツボ
◎ 自宅でできる簡単セルフケア
を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
【1】のどの痛みは「のどだけの問題」じゃない
1-1 のどが痛む仕組み
のどが痛いとき、のどの粘膜では
▶ 炎症
▶ 乾燥
▶ 血流低下
が起きています。
炎症=体の防御反応なので悪いことではありませんが、血流が悪いままだと回復が遅くなり、痛みが長引きます。
そして、ここが大事なポイント。
のどの血流をコントロールしているのは、「首・肩・自律神経」です。
つまり、
✔ 首がこる
✔ 肩がガチガチ
✔ 眠れない・ストレスが強い
こうした状態が続くと、のどの治りが悪くなります。
1-2 のどの痛みを悪化させる“意外な原因”
「風邪」や「乾燥」以外にも、実はこんな原因があります。
● 口呼吸
マスク生活で口呼吸がクセになり、
→ 空気が直接のどへ
→ 粘膜が乾燥
→ 炎症が起きやすい
という悪循環に。
● 冷たい飲み物の摂り過ぎ
冷たい飲み物は、
✔ のどの血流をキュッと締める
✔ 免疫細胞が働きにくくなる
などで回復が遅くなります。
● 猫背・スマホ首
頭が前に落ちる姿勢は、
→ 首の筋肉が硬くなる
→ 神経と血管が圧迫される
→ のどが常に緊張状態に
「姿勢がのどに影響する」
ここは、多くの人が見落としているポイントです。
【2】のどの痛みに即効!まずはツボを押してみよう
ここからは、のどの痛みに役立つツボを紹介します。
▶ 痛気持ちいいくらいの強さ
▶ 深くゆっくり呼吸しながら
を目安に行いましょう。
2-1 合谷(ごうこく)
体全体のバランスを整える代表的なツボ。
✔ のどの痛み
✔ 頭痛
✔ ストレス
に幅広く使われます。
「まずはここから」と覚えてOKです。

2-2 天突(てんとつ)
のどの炎症や違和感に直接アプローチ。
⚠ 強く押しすぎず、軽く支える程度で呼吸を整えましょう。
咳が出やすい人にもおすすめです。

2-3 尺沢(しゃくたく)
のどや肺のトラブルに使われるツボ。
✔ 乾燥からくる痛み
✔ 咳・息苦しさ
がある人に向いています。

2-4 列欠(れっけつ)
呼吸を深くし、自律神経を整える働き。
のどの違和感だけでなく、
・不安感
・寝つきの悪さ
がある方にもおすすめ。

2-5 風池(ふうち)
冷えや血流不足からくるのどの痛みに。
首こりも同時にゆるむので、
「のど+首」の両方がラクになる感覚を感じやすいツボです。

【3】ツボと一緒に行いたい「自宅ケア」
ツボだけより、組み合わせた方が回復が早くなります。
3-1 “のどを温める”は、実は大事

ホットタオルを
▶ 首の前
▶ 首の後ろ
に30秒ずつ。
血流が一気に良くなり、ツボの効果が高まります。
※炎症が強く腫れているときは、長時間は避けてください。
3-2 体の中から「しっとり」させる
おすすめは、
✔ 常温〜ぬるめの白湯
✔ はちみつ入りレモン湯(※1歳未満は不可)
冷たい飲み物は極力控えましょう。
3-3 意外と重要!鼻呼吸
のどを守るフィルターは 鼻 です。
▶ 口はなるべく閉じる
▶ 舌は上あごにつける
これだけで乾燥がグッと減ります。
【4】こんな症状は要注意!
ツボやセルフケアは万能ではありません。
次のような場合は、医療機関を受診しましょう。
□ 高熱が続く
□ 強い咽頭痛で飲み込めない
□ 膿が見える・扁桃腺が腫れ上がっている
□ 呼吸が苦しい
□ 1~2週間たっても改善しない
無理にセルフケアで我慢しないことが大切です。
まとめ
ツボは「痛みを早くラクにするスイッチ」
のどの痛みは、
「のどだけの問題」ではなく首・自律神経・姿勢・呼吸
と深く関係しています。
ツボをやさしく刺激しながら、
・温める
・鼻で呼吸する
・冷たい飲み物を控える
こうした習慣をセットにすると、回復がぐっと早くなります。
「痛くなったら押す」だけでなく、普段からケアしておくと“のどトラブル予防”にもつながりますよ。
セルフケアが難しく、喉の痛み・乾燥に悩んでいる場合はご相談ください。

